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執筆者の写真知成 紀野

【エンジニア×代表対談 〜後編〜】業界や社会を変えていくことに、いつでもわくわくしている

創業当初からアットハースでエンジニアとして開発を続けている田所(通称:さねやん)と、代表紀野のインタビュー、後編をお届けします!


 


チームになりたいのは、自分の頭で考えられる人

- スキル面で、働く仲間に求めることはありますか?


田所:スキル面よりは、マインドセットに近しいかもしれないですが。 大きく二つあって、一つは自分が尊敬できる人。人格や哲学、コミュニケーション力も含めて一緒に作業していて良い影響をもらえる人。 もう一つは、常識にとらわれない人。何かつくるにしても、コピペしてつくることではなく、なぜそれが必要とされているのか、自分で考えてつくれる人。


紀野:エンジニアのブートキャンプコースを習得したばかりの人よりも、プロダクトの大小は問わないけれど、一度自分の頭で考えてゼロから作り切った経験がある人が合っているかも。


田所:マインドセットも踏まえて、やりたいことを具現化できる技術を持っている人、もしくはそのために努力できる人。授業で習ったベーシックなことを疑って、自分でも試して遊んできた経験のある人かなぁ。


紀野:さねやん自身が、そうだよね。中学校のときにパソコンを買ってもらえなくて、自分でOSから自作PCをつくったんだもんね。あとは、コンピュータサイエンスの基礎知識もあったほうが、自分で遊べるって面では強いのかな。


田所:そうですね。そういう方は多くはないと思うので、必須ではないですが。僕らが実際に開発で利用している技術は、そんなにマニアックな技術は使っていないんです。(募集要項にも書いてあるので覗いてみてください)

だから、一見すると面白みがないかもしれませんが、掛け合わせることでこういう開発ができるんだ、という経験ができることが魅力です。


紀野:確かに、最近採用候補者へ実際のシステムを見せて説明することもあるなかで、みんなが食いつくよね。これで、こんなことできるんですね!みたいなやりとり、よく聞く。 理想のスキルをたくさん持っているより、好ましいスキルの掛け算ができるのが魅力なのかも。



田所:アットハースは外国人向けの賃貸仲介プラットフォームをつくっているので、外国人と接する機会が多いです。メンバーを通して、フィードバックや現場からの声をもらえる。

自国とは違う文化の日本で過ごしている彼らに対し、どう価値提供できるのか?とプロダクトを通して具現化していくので、日本のユーザーをターゲットにしている会社とはまた違う体験ができると思います。


紀野:海外のユーザーに対するプロダクト経験を積めるって大きいよね。彼らが何を考えているのか、どういう点を気にするのかを、日本に居ながら触れることができる。


田所:そして、不動産テックという比較的新しい領域を、新しい知見をもって、開拓していく期待感がある。自分の裁量をもってプロダクトに参画できるの、本当に面白いです。先駆者として、日本の社会を変革していく部分に携わっていくぞ、という気持ちでやってますね。


紀野:常識も商習慣も違う日本で暮らす外国人たちの社会課題を解決する、業界や社会を変えていくことにわくわくする人が合っていると思う。 社会の”不”の問題を解決していく。


最近はユーザーレビューも50件に到達したのが嬉しいよね。

希望通りの住居を得るだけの所得があるのに、ただ”外国人だから”というだけで、今まで住みたい家に住むことができなかった方々から評価をいただけています。



 


応募を検討している人へ

田所:アットハースはまだ小さい会社なので、未成熟な部分があるとはいえ、課された社会課題を解決する大きな役割を負っています。外国人にとっても住みやすい日本になる、大きな一歩を担っているんです。

現在の、人ありきで作られているシステムを自動化することで、日本のレガシーな業界を便利にしていくプラットフォームをつくりあげていく。


紀野:ハードル高そうに聞こえるけど、高いほうが面白そうと感じる人が向いていると思う。


田所:「社会問題を解決したい」というマインドを持つ人や、自分の頭で考えることができる人であれば、どういった課題に対しても自ら必要な技術を学んでいって具現化できると僕は思っています。


紀野:そうだよね。 今いるメンバーは、たまたま不動産好きな人が集まっているというのはあるんだけど、不動産業界に明るくなくても、海外のユーザー向けのサービスをつくりたいって人にも向いているかも。


海外に住んだ経験があったり、日本でも日々の生活を送るなかで何かしらのペインを感じていながら、どうにかしたい!とブレイクスルーを起こしたい人。熱量はあるけど、閉じ込めている人もいるはず。 それ、アットハースで解放して一緒にやろう、と思っている。


田所:やっぱり技術的なところを第一におく必要はなくて、趣味みたいに、「こうなったらよくなるかも」と日々考えてしまう人、わくわくしてアドレナリンが出ている人がいいのかもな。


紀野:そうだね。こういうエンジニア、知り合いにいるよ!って人も僕らに紹介してくれたら嬉しいですね。まずはお話しましょう。



前後編にわたって読んでいただき、ありがとうございます。

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