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執筆者の写真知成 紀野

【エンジニア×代表対談 〜前編〜】明確な正解がない中で模索できることがやりがい

今回は、創業当初からアットハースでエンジニアとして開発を続けている田所(通称:さねやん)と、代表紀野のインタビューをお届けします。 現在募集中のエンジニア職で求めること、仲間になりたい人について熱く語ってくれました!前編と後編に分けて、お届けします。

 

やりがいと大変なところ

-簡単な自己紹介と業務内容について、教えてください。


紀野:アットハースは在留外国人向けの賃貸仲介と生活サポートを行なっているスタートアップです。部屋探しから契約までオンラインで完結できるプロダクトを提供しています。

田所:僕は創業当初からアットハースのプロダクト開発に携わり、設計から開発まで一貫して一人で行っています。プロダクトをただつくるだけでなく、コミュニケーションをとるところも仕事のひとつです。実際に外国人ユーザーと接する社内メンバーと連携し、現場に立っている人の声を拾って横断的に開発をしています。


- やりがいは何ですか?


田所:いちばんのやりがいは、つくったシステムを使ってもらえることです。黎明期である不動産テックのプロダクトとして、「役立っているよ」と評価されることが純粋に嬉しいですね。


- 逆に大変なところはありますか?


田所:ほとんど一人で開発を行っていることです。フロントもバックも両方開発しており、現場からの修正依頼やフィードバックを受けて改善を行うので、メンテナンスにも時間をかけています。


また、現場で知る新しい技術も多く、「こういうものをつくれば確実に便利になる!」という明確な正解は無いので、常に手探り状態で構築していくことが大変でもあり、やりがいにもなっています。


紀野:市況の変化や社内外のリソースによっても、優先順位がどんどん変わっていくことも大変なんじゃない?


田所:それもありますね。開発する機能の種類と数が多くなってきているので、新しい機能開発の時間がなくなっています。その兼ね合いが大変で、ジレンマを感じているのが現状です。

 

これまでやってきたこと、これからのフェーズ

- これまでに達成したことと、これからについて教えてください。

田所:大きな成果は、社内の物件検索に貢献するシステムをつくったことです。(業務上あまり詳しい部分までお伝えできないのがもどかしいのですが…面接で聞いてください!)

物件提案するメンバーが、外国人であるお客様へ30分ほどかけていた業務が、システムを導入したことによって3分で提案できるようになったんです。


紀野:メンバーからもかなり喜ばれたよね。


田所:この機能も改善していますが、次のフェーズに来ているとも感じています。自分たちのデータをためていったり、ユーザーの意思決定を助けて、我々も成約率を高められるプロダクトに日々改善中です。


 

どんな人と働きたい?


紀野:会社としては、スキルももちろん見るけれど、コミットメントを大事にしています。マインドセットが高いか、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に共感しているか、自走できるか。技術だけが高い人と働きたい、っていうわけじゃない。 本当の意味で、アットハースに向いている人に来てもらいたいという想いがあります。


田所:その上でエンジニアチームとしては「人任せになっている部分を自動化するにはどうしたらいいか?と第一に考える力」です。技術よがりでなく、どうしたらユーザーにとって使いやすく、より便利な機能をつくっていけるか?と社内メンバーと密に連携をとりながら改善していける人と働きたいです。


紀野:それも大事だね。あとは、さねやんが苦手としているところ、いまは手が回っていない部分に配慮ができるメンバーだと、会社としては嬉しいな。きめこまかなアップデートやデバック、細かい部分にも目を向けて動ける人。


田所:今までの経験もあって自分でなんでもやっちゃうので、新しく入るエンジニアにも技術的な部分をついつい求めがちですが、それができる方だと助かりますね。


紀野:メンバーも増えてきて、エンジニアと非エンジニア間でのフラストレーションも起きやすいなと思っている。マインドセットをメンバー全員そろえることってめちゃくちゃ難しいよね。技術力の話も、PMの話もあるし。結構マインドシェアとられる部分だからこそ、さねやんと得意領域が違うメンバーが入ってくれて、弱い部分をカバーしあえると、もっといいチームになると思う。



後編に続きます。こちらからご覧ください!

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